大宮6戦勝ちなしもまだ残留諦めない「上を向いて」

大宮対清水 スコアレスドローに終わり、「残留」の文字の横断幕を掲げるサポーターに頭を下げる大宮イレブン(撮影・浅見桂子)

 大宮アルディージャは、攻撃の軸であるFWマテウスを出場停止で決め手を欠いた。

 後半25分過ぎからは、DF菊地を前線に上げるパワープレーを仕掛け、セットプレーからチャンスを作ったが無得点。6戦勝ちなしでトンネルを抜け出せず、伊藤監督は「チャンスを決めきれずに終わった。まだ数字上は(残留の)可能性が残っているので、諦めずに上を向いてやっていく」。