浦和シルバVヘッド「ミートすることだけ考えた」

前半、浦和ラファエル・シルバ(左から2人目)の先制ゴール(撮影・小沢裕)

 浦和レッズMFラファエル・シルバが決勝ヘッドを決めた。

 前半12分、MF柏木の左CKをゴール前中央で合わせ「ミートすることだけを考えた。とにかく走りたい気持ちだった」と控え選手の待つベンチまで全速力で走って喜んだ。ニアに走ったDF遠藤の頭を越えたボールに対し、相手マークを駆け引きで振り切る会心弾。サイドで攻守に奮闘し「自分たちの力を100%振り絞って満足している。残り2試合、地に足をつけて戦いたい」と笑顔を見せた。