鹿島分けて優勝は持ち越し、C大阪は3位以上確定

引き分けに終わり、ホーム最終戦で優勝を飾ることができず、悔しがるFW金崎(中央)ら鹿島の選手たち(撮影・狩俣裕三)

 首位の鹿島アントラーズは柏レイソルと0-0で引き分け、優勝決定は持ち越された。勝ち点は71。試合のない29日に、2試合を残す同66の2位川崎フロンターレが浦和レッズに引き分けるか負ければ、2年連続9度目の優勝が決まる。

 セレッソ大阪はヴィッセル神戸に3-1で逆転勝ちし、5連勝で3位以上を確定した。杉本が2ゴールし、22点で得点ランキング単独トップに立った。17位の大宮アルディージャはヴァンフォーレ甲府と0-0で引き分け、来季のJ2降格が決まった。サンフレッチェ広島はFC東京を破って残留が決定。清水エスパルスはアルビレックス新潟に逆転負けし、15位に後退した。

 ジュビロ磐田はサガン鳥栖を下し、北海道コンサドーレ札幌はガンバ大阪に勝った。ベガルタ仙台-横浜F・マリノスは引き分けた。