神戸渡辺「すぐ失点した」三木谷氏が観戦も守備崩壊

C大阪に敗れ肩を落とす神戸イレブン(撮影・前田充)

 ヴィッセル神戸は三木谷オーナーの御前試合で逆転負けし、初の決勝進出を逃した。

 後半45分にMF大森のクロスがそのまま入って先制したが1分後に失点し、延長で力尽きた。主将のFW渡辺は「先制したのに、すぐ失点したのがこの試合の全て」とガックリ。FWポドルスキを欠いて臨んだ吉田監督は「ラスト4分で勝ちを逃したのは大きな壁。これを乗り越えるために変わらないといけない」と課題を口にした。