日本文理、初出場8強 GK転向1年相沢PK止めた

作陽対日本文理 PK戦でセーブする日本文理GK相沢(撮影・山崎安昭)

 昨年1月にFWからGKに転向した日本文理2年生の相沢が初出場8強の立役者になった。

 PK戦で決められれば敗退が決まる相手の5人目、さらに8人目も阻止。最初のキッカーに対して左に跳んだ後は7人連続で右に跳んだ。ガーナ人を父に持つ190センチの守護神は「判断ミス、キックミスが多くて試合中はみんなに迷惑をかけた」とキャリアの浅さを反省したが、「ここで決めればヒーロー」というスタッフの言葉通りに好セーブで勝利に導いた。