清水開幕ドロー クリスランPK外すも「いい内容」

前半、鹿島GKクォン・スンテ(右奥)は清水FWクリスラン(左)のPKを止める(撮影・小沢裕)

 ホームの清水エスパルスはドロー発進となった。

 0-0で迎えた前半40分にPKを獲得。キッカーのFWクリスラン(25)はゴール右隅を狙ったが、鹿島アントラーズGKクォン・スンテ(33)にキャッチングされ、先制のチャンスを逃した。後半は相手の猛攻を受ける時間をしのぎ、スコアレスドロー。FWクリスランは「PKを外してしまったのはすごく残念。ただ、チームとして攻撃も守備もいい内容だった」と悲観しなかった。