鹿島内田が開幕戦で2853日ぶりJ1「徐々に」

後半、厳しいマークを受ける鹿島DF内田(撮影・小沢裕)

 奪還へ、開幕戦は引き分けだった。鹿島アントラーズは劣勢だった前半42分にGKクォン・スンテが、ACL水原戦に続いて2試合連続のPKストップ。後半は一転して主導権を握ったが、1点が遠かった。

 2853日ぶりのJリーグとなったDF内田は地元静岡とあって友人らや、16年秋に生まれた長女に初めて試合に出る姿を見せた。「開幕戦に出ることがポイントだと思っていた。楽しかった。徐々に徐々に」と振り返っていた。