浦和が白星発進、荻原デビュー戦2発「通用した」

名古屋対浦和 前半、ゴールを決めた浦和DF荻原(右)はMF菊池の祝福を受ける(撮影・前岡正明)

 C組の浦和レッズはユースから昇格したルーキー、DF荻原拓也(18)の2得点などで、J1復帰の名古屋グランパスに4-1で大勝し、白星発進した。第2節は14日に行われる。

 浦和荻原はデビュー戦で興梠とともに前半だけで2点ずつを奪い「まずはいい入りをしたかった。点を決められてほっとした」と満足した様子だった。1-0の前半15分は左からのパスを左足ダイレクトで初得点。31分には速攻からスルーパスで抜け出し、左足で加点した。DF登録ながら速さと左足キックを買われ、前線でプレーし「攻撃の迫力は通用した」と手応えを感じ取っていた。