清水金子4戦連発ならず「好機ものにできなかった」

後半、清水FW金子はゴール前で、左からDF山中、DFデゲネク、1人おいてDF中沢らのマークを受けドリブル突破を阻まれる(撮影・小沢裕)

 清水エスパルスは今季初黒星を喫した。前半11分に先制点を献上。この1点が決勝点になった。

 3試合連続ゴール中だったFW金子翔太(22)はシュート0本に終わり、連続得点は「3」でストップ。清水では2013年にFW大前元紀(28=J2大宮)が記録した4戦連発とはならず、試合後も反省を口にした。「チャンスをものにできなかったので妥当な結果」。

 次戦はジュビロ磐田との「静岡ダービー」。伝統の一戦に向け、金子は「勝てば、また波に乗れる。絶対に勝たなければいけない相手なので練習から切り替えてやっていきたい」と仕切り直しを誓った。