18歳清水西村デビュー戦フル出場で同点弾アシスト

清水対札幌 後半、激しく競り合う清水MF西村(右)と札幌MF兵藤(撮影・河野匠)

 今季、興国高(大阪)から加入した清水エスパルスのルーキーMF西村恭史(18)がデビュー戦でアシストを記録した。

 ボランチとして先発し、0-1の前半ロスタイムに相手DFの股を抜く絶妙なスルーパスでFW北川航也(21)の同点ゴールを演出した。

 チームは後半23分にFW鄭大世(34)が右CKからヘディングで決勝点。逆転で公式戦4試合ぶりの白星を挙げた。

 デビュー戦で勝利に貢献した18歳は「早く試合に出たいと思っていた。最初はミスも多かったけれど、結果がついてきてよかった」と声を弾ませた。