仙台2位浮上、リーグトップのタックルでしのぎ切る

名古屋対仙台 前半、右足ダイレクトでゴールを決め歓喜する仙台FW西村(撮影・下田雄一)

 ベガルタ仙台がアウェーで名古屋グランパスを3-2で下し2位に浮上した。

 前半21分にFW石原直樹(33)が混戦からこぼれ球を押し込み先制。FW西村拓真(23)も2発で続いた。前半から高い位置からのプレスで相手の生命線であるパスサッカーを封じ込めたが、後半にDF大岩一貴(28)が1発レッドで退場。相手エースFWジョー(31)に2ゴールを許すなど押し込まれたが、1試合平均27・5本とリーグトップのタックルで耐えしのぎ逃げ切った。