磐田新人中野、プロ初弾も試合に敗れ「悔しいです」

磐田対札幌 前半、磐田FW中野はゴール決めガッツポーズする(撮影・柴田隆二)

 ジュビロ磐田の大卒ルーキーFW中野誠也(22)がプロ初先発初ゴールを決めたが、空砲に終わった。

 1-1の前半44分、MF山田大記(29)のスルーパスに反応。トラップで体勢を崩しながらも、冷静に右足で流し込んだ。

 しかし、チームは後半24分、45分に失点。土壇場で北海道コンサドーレ札幌に逆転を許し、3連勝を逃した。中野は「勝ちだけを考えて臨んだ試合だった。率直に悔しいです」と、厳しい表情で振り返った。