清水村田は14秒弾 661日ぶりも甲府とドロー

清水対甲府 前半、ゴールを決め喜ぶ清水MF村田(中央)(撮影・横山健太)

 清水エスパルスMF村田和哉(29)は開始14秒で得点したが、ヴァンフォーレ甲府と1-1で引き分けた。

 MF村田が電光石火の先制点を決めるも、勝利にはつながらなかった。開始14秒、クリアボールを拾ったFW鄭が右サイドにスルーパス。走り込んだMF村田が右足ダイレクトでネットを揺らした。公式戦では661日ぶりの得点を挙げたが、チームは後半5分にオウンゴールで失点。その後は追加点を奪えず、試合後は「勝ってリーグ戦につなげたかった」と悔しさをにじませた。