浦和大槻暫定監督ドロー締め 新監督へバトンつなぐ

後半、指示を出す浦和大槻暫定監督(撮影・狩俣裕三)

 浦和レッズがホームで北海道コンサドーレ札幌と対戦し0-0で引き分けた。

 4月2日から指揮をとった大槻暫定監督のもとで最後となった一戦は、13本のシュートを放つも、得点には結びつかなかった。大槻暫定監督は「ゴール前での質が物足りなかった」と悔しがったものの、ルヴァン杯を含めて就任から6戦4勝2分け無敗。オリベイラ新監督が視察に訪れた中、いい形でバトンをつないだ。