神戸5戦ぶり白星、磐田4戦ぶり黒星/磐-神14節

磐田対神戸 前半、神戸FW渡辺はゴールを決めガッツポーズする(撮影・柴田隆二)

<明治安田生命J1:磐田0-2神戸>◇第14節◇12日◇ヤマハ

 アウェーのヴィッセル神戸が先手を取った。0-0の前半10分、CKの混戦からFW渡辺が右足で押し込み、先制した。同25分には、FW大槻の右クロスをFWウェリントンが頭で決めて追加点を挙げた。

 ホームのジュビロ磐田は、同18分にゴール前のこぼれ球にMF松浦が反応。右足で狙ったが、シュートはゴールの枠を外れた。

 神戸が2点をリードして前半を折り返した。

 後半、磐田はFW小川航を入れて1トップから2トップに変更。システムを変えて反撃をねらったが、決定的な場面を作れずに試合が終了した。

 守りきった神戸が5試合ぶりの勝利。磐田は4試合ぶりの黒星となった。