植田が鹿島最後の練習 内田は「焦らず」と助言

鹿島最後の練習で、内田(右)とともにミニゲームをこなすDF植田(撮影・今村健人)

 ベルギー1部セルクル・ブリュージュへ移籍する日本代表DF植田直通(23)が14日、鹿島アントラーズ最後の練習を終えた。

 特別なセレモニーはなく「いつもの鹿島だと思ったし、最後にみんなと試合ができて良かった。鹿島に入って良かったと自信を持って言える」と振り返った。ドイツで7年半過ごしたDF内田は「最初の1~3カ月はうまくいかない時がある。焦らず『こんなもんか』と思ってやるくらいがちょうどいい」と助言する。植田も「理不尽が続いても海外では慣れないとダメ」と受け止めていた。