G大阪宮本監督、長谷川元監督率いる東京戦も平常心

東京戦に向けて取材に応じるG大阪宮本監督(撮影・小杉舞)

 ガンバ大阪宮本恒靖監督(41)が、10日のホーム東京戦を冷静に戦う覚悟を示した。9日は大阪・吹田市内で非公開練習。初白星を目指して戦う相手の東京は、昨季までG大阪を率いた長谷川監督が指揮を執る。昨季は長谷川監督がトップチームを率い、宮本監督がU-23の指揮を執るという関係だった。

 長谷川監督とは初対戦となる宮本監督は「みんなは普通の試合とは違うという感じ方をしている」としながらも「健太さんはガンバの選手のことをよく知っている。でも、今は1つ1つ目の前の試合に向き合うしかない」と、落ち着いた様子で話した。

 選手も現実と向き合い、平静を貫いた。G大阪は現在J1で8試合勝ちなし。3カ月、勝利から遠ざかっている。さらに前節の名古屋戦は2点リードしながら、まさかの逆転負け。今週は失点シーンを反省し、守備の意識を再確認した。

 MF倉田は「今は勝ちが必要。チームは1つになりかけている。もう1つ2つ殻を破りたい」。MF遠藤は「簡単な試合にはならない。相手の攻撃や守備を交わしながら支配率(ボール保持率)を高めてやっていきたい」。現在はJ2自動降格圏の17位。宮本監督就任後4戦目となる一戦で、初勝利を狙う。