鳥栖Fトーレス、不発も攻撃起点で15位浮上へ貢献

浦和DF槙野(右)と競る鳥栖FWフェルナンドトーレス(撮影・菊川光一)

<明治安田生命J1:鳥栖1-0浦和>◇第21節◇11日◇ベアスタ

 サガン鳥栖の元スペイン代表FWフェルナンドトーレスが、今季初の2連勝でJ2降格圏から脱出する15位浮上に貢献した。

 5試合連続で不発に終わったが、ポストプレーや前線からのプレスでインターセプトし、パスを供給するなど攻撃の起点になった。待望のJ1初得点へ「自分でゴールを取りたい。その時を楽しみにしている。次も100%の力を出す」と闘志を燃やした。