<明治安田生命J1:浦和4-0磐田>◇第22節◇15日◇埼玉
浦和レッズは前半5分、MF柏木のロングフィードがFW興梠に通り、DFをかわしてシュートにまで持ち込んだが決められない。さらに14分には右サイドから一気に左のMF宇賀神に展開し決定機をつくったが、ここでも宇賀神のシュートはゴール枠を外れた。
試合は両チーム無得点のまま前半を終えた。
先制点を奪ったのは浦和。後半10分、ゴール前のこぼれ球をボックス外からMF青木が強烈なミドル。これをGKカミンスキーがはじいたところを、FWファブリシオが左足ボレーで豪快にゴール左隅に決めた。
さらに16分、今度はMF武藤がゴール前でフリーのFWファブリシオに冷静につなげ、これをファブリシオがGKとの1対1を確実に決めこの日2ゴールを奪いリードを2点に広げた。
浦和は後半40分にDF槙野が右CKからヘッドで得点を奪い3-0として試合を決定づけた。なお、ファブリシオは後半45分にも得点しハットトリックを達成した。