浦和槙野メモリアル弾も「DFとして反省多い試合」

清水対浦和 後半、バックヘッドでゴールを決め喜ぶ浦和DF槙野(撮影・野上伸悟)

<明治安田生命J1:清水3-3浦和>◇第23節◇19日◇アイスタ

 浦和レッズが粘り強さを見せて、勝ち点1を積み上げた。

 前半11分、MF阿部勇樹(36)が直接FKを決めて同点とした。後半も打ち合いとなった。1点を追う同16分に自陣からのカウンターからFWファブリシオ(28)が同点弾。三たび追う展開となった同27分にはDF槙野智章(31)がヘディングで同点ゴールを挙げ、ドローに持ち込んだ。

 槙野はこの一戦でJ1通算300試合出場を達成。自身のメモリアルゲームを勝利で飾れず「3点取れたことは評価できるけれど、DFとしては反省が多い試合。しっかり分析しなければいけない」と次戦に目を向けた。