磐田大久保ロスタイムPKで2戦連弾、土壇場ドロー

後半、磐田FW大久保(左から3人目)は同点のPKを決め、祝福を受ける(撮影・林敏行)

<明治安田生命J1:鹿島1-1磐田>◇第24節◇24日◇カシマ

ジュビロ磐田は、土壇場で勝ち点1をつかんだ。後半ロスタイムにパワープレーから鹿島アントラーズDF安西幸輝(23)のハンドを誘い、PKを獲得した。これをFW大久保嘉人(36)がゴール中央に決めて同点とした。

名波浩監督(45)は「1-0になった後、カミンスキーを中心に踏ん張ることができたことで同点に追いつけた」と、先制点を失った後の戦いぶりを評価。2試合連続ゴールとなった大久保は「非常に難しい試合でした。鹿島相手にこうなることは予想していましたが、最後は負けずに終わて良かったと思う」と、振り返った。