パト「疲れた」鹿島戦へ天津権健27時間遅れ来日

ACL準々決勝第1戦に向けて会見する天津権健のソウザ監督(左)と元ブラジル代表FWパト

Jリーグで唯一、ACLを勝ち残る鹿島アントラーズは28日、ホームで準々決勝第1戦、天津権健(中国)戦を迎える。

天津権健のソウザ監督は27日、皮肉交じりに所属クラブに不満を示した。中国国内で渋滞に遭って飛行機に乗り遅れ、27時間遅れでこの日入り。「ドルトムントで戦っていたときも同じ困難があり、当時を思い出した」。ベルギー代表MFウィツェルが移籍し、FWモデストもボイコット中と困難は多い。元ブラジル代表FWパトは「移動はとても厳しく疲れた。ただ明日は良い試合をしたい」と話した。