C大阪、驚異の勝率誇る金鳥スタで最後も白星飾る

負傷後初めて屋外でランニングするC大阪FW杉本(撮影・実藤健一)

スタジアムの最後を白星で飾る。セレッソ大阪は13日、14日のジュビロ磐田戦に向けて大阪・舞洲で調整した。

試合会場のキンチョウスタジアムは今季ラスト。今オフに「桜スタジアムプロジェクト」として大規模改修工事に入るため、現スタジアムでは最後の一戦となる。

ピッチと観客席の距離感が近い、独特な球技専用の競技場。尹晶煥監督(45)就任後は、公式戦20勝2分け1敗と驚異的な勝率。

その指揮官は「選手もやりやすいと思っていたはず。勝率もいい。ちょっと残念ですね」と惜しみ、最後も勝利で終える意気込みを高めた。