町田2位以上でも来季昇格できず J1残留争い影響

試合後、サポーターと勝利を喜ぶ町田イレブン(2018年5月6日撮影)

Jリーグは27日、来季のJ1とJ2の参加資格となるクラブライセンスの判定結果を発表し、J2でJ1自動昇格圏の2位につけるFC町田ゼルビアは、スタジアムの入場可能数やトレーニング施設の基準に達せず、J1ライセンスが交付されなかった。これで来季の昇格はなくなり、仮に2位以内に入ると、J1自動昇格、J2自動降格の枠は各1減に。J1の激しい残留争いに影響する。

また、J2水戸ホーリーホックは昇格の順位要件を満たせば茨城・笠松運動公園陸上競技場を改修する予定で、改修を前提としてJ1ライセンスが交付された。逃せばJ2ライセンスに戻る。J3ブラウブリッツ秋田もJ2ライセンスが交付された。