G大阪、J2自動降格圏脱出も「まだ安心できない」

J1 G大阪対広島 G大阪対広島 後半、ゴールを決めたG大阪FWファン・ウィジョ(右から2人目)に抱きつき祝福するMF遠藤。左はDF藤春(撮影・黒河謙一)

<明治安田生命J1:G大阪1-0広島>◇第28節◇29日◇パナスタ

G大阪が3年半ぶりに4連勝を飾った。首位広島を下してJ2自動降格圏17位から脱出。暫定13位に浮上した。

両監督が交代枠を使わないまま迎えた0-0の後半38分、宮本監督が先に動いた。CK獲得のタイミングでMF小野瀬に代えてMF藤本を投入。「後半、どこで一刺しするかというところでの交代だった」と振り返り、直後のCKからFWファン・ウィジョが3試合連続ゴールを決めた。

先制してからも、果敢に追加点を狙い続けた。MF倉田は「監督はいつも攻撃的に最後まで点を取りに行く姿勢を見せてくれる。絶対勝とうという気持ちだった」。これで3試合連続1点差で勝利。倉田は「接戦をものにしている。自信にしていきたい」と手応えを口にした。

5連勝が懸かる次戦はC大阪との「大阪ダービー」。ファンが累積警告で出場停止となるのが手痛いが、宮本監督は「負けられない試合。ユースの監督の時からダービーではハッパを掛けていた。重みは増す」と必勝を期す。

MF今野も「4連勝でもまだ安心できない。勝ち点3を取りに行く」。大混戦の残留争いで勝ち点3を積み重ね続ける。