鹿島内田「ストレスたまる…」判定にも泣きドロー

前半、川崎F・FW小林のPKをセーブしガッツポーズする鹿島GKクォン・スンテ(撮影・江口和貴)

<明治安田生命J1:鹿島0-0川崎F>◇第29節◇7日◇カシマ

鹿島アントラーズは勝ち点3をつかめなかった。我慢の前半は36分に与えたPKを、GKクォン・スンテが好セーブ。「わざとゆっくり時間を使って、プレッシャーをかけて圧倒しようと思った」。

勝てば首位に8差に縮まる試合。後半はギアを上げたが試合が荒れ、主審の判定にも泣かされた。内田は「これだけストレスがたまるリーグはもったいない」とくぎを刺しつつ「チャンスがあれば狙うし、無駄な試合はない」と逆転優勝へ諦めない姿勢を見せた。