G大阪東口が右膝靱帯負傷 病院に行かず経過観察

G大阪対横浜 前半、右足を負傷したG大阪GK東口(左)のところで駆け寄るDF三浦(撮影・加藤哉)

<明治安田生命J1:G大阪2-1横浜>◇第30節◇20日◇パナスタ

ガンバ大阪GK東口順昭(32)が右膝を負傷した。前半9分に自ら座り込んだ。手当を受けて同12分にプレーを再開したが、前半だけで退いた。東口は「ピッチを蹴ってしまった」と残念そうに話した。

試合後、宮本監督は「右膝の内側の靱帯(じんたい)を痛めた」と説明。それでも、大事には至らなかったため、病院には行かず経過を観察する。指揮官は「幸い、1週(試合が)空くので次戦(11月3日浦和戦)に向けて治療できたら」と、慎重に調整していく構えだ。