長崎自動降格圏対決ドロー、高木監督「マイナス点」

長崎対磐田 ドローに終わり、肩を落とす長崎の選手たち(撮影・菊川光一)

<明治安田生命J1:長崎0-0磐田>◇第30節◇21日◇トラスタ

J2自動降格圏同士の対決に引き分け、V・ファーレン長崎高木監督は渋い表情を見せた。

記者会見場へは、腕組みをして入室。「残りのゲームを考えると結果を出さないといけない中、最低限の勝ち点1は取れた。だが自分の仕事としてマイナス点をつけないといけない」と話した。最下位のままだが、降格圏外15位との勝ち点差は5。逆転残留の可能性がある限り、残り4戦に死力を尽くすしかない。