名古屋八反田が痛恨退場、混戦の残留争い抜けられず

後半、終了間際に名古屋FWジョー(左から2人目)は相手と接触し負傷する(撮影・上山淳一)

<明治安田生命J1:名古屋1-2札幌>◇第18節◇28日◇パロ瑞穂

名古屋グランパスは、1点を追う前半25分にFWジョーがPKを決めて同点。だが、勝ち越しを許した前半終了間際にMF八反田が2枚目の警告を受けて退場となった。八反田は「足の裏を見せてしまった。みんなに迷惑をかけて申し訳ない」。

得点ランク単独首位の今季21点目を挙げたジョーも試合終了間際に左すねを痛めた。2試合ぶりの黒星で順位は14位のまま。混戦の残留争いから抜けられなかった。