鹿島昌子「情けない」内田復帰戦も1点に泣く

後半、競り合う鹿島DF内田(左)と浦和MF柏木(撮影・河野匠)

<天皇杯:浦和1-0鹿島>◇準決勝◇5日◇カシマ

鹿島アントラーズDF内田が負傷から2カ月ぶりに先発復帰したがセットプレーからの1点に泣いた。

攻撃陣は2試合連続無得点。内田は「うちのヘディングが強い選手のところでやられるのは仕方ない。いい時に決められないのがね」と決定力不足に頭を抱えた。DF昌子は「情けない試合をしてしまった。『クラブ・ワールドカップで』という声があったのが救い」と次を見据えた。