仙台、主力流出続く 生え抜き主将奥埜がC大阪移籍

奥埜博亮

ベガルタ仙台にまたも師走の衝撃が走った。チーム生え抜きのMF奥埜博亮(29)がセレッソ大阪に完全移籍することが26日までに明らかになった。奥埜は12年に仙台大から加入し、今季ここまでリーグ通算124試合に出場し24得点。今季は主将としてチームをけん引し、豊富な運動量と球際の1対1の強さで勝負強さを見せ、チームの要として欠かせない存在になっていた。

仙台はすでに今オフ、期限付き移籍中だった3人の同移籍期間が満了。MF野津田岳人(24)はサンフレッチェ広島へ、MF矢島慎也(24)はガンバ大阪へ復帰。FWハーフナー・マイク(31)がタイのバンコク・ユナイテッドに移籍した。MF中野嘉大(25)も北海道コンサドーレ札幌移籍が決定的となっており、相次ぐ主力級の流出に歯止めがかからない。

昨季もMF三田啓貴(28)が破格オファーでヴィッセル神戸に電撃移籍した例があった。J1最下位クラスのクラブ人件費がネックとなり、他クラブから好条件のオファーには太刀打ちできないのが現状だ。流出したポジションの代役獲得も急務となり、来季構想が固まるまでには、まだ時間を要しそうだ。