矢板中央は力負け “イタナチオ”崩され2失点

青森山田対矢板中央 青森山田に敗れ厳しい表情で応援席へあいさつに向かうDF白井(中央左)ら矢板中央イレブン(撮影・江口和貴)

<全国高校サッカー選手権:青森山田2-1矢板中央>◇準々決勝◇5日◇等々力

矢板中央(栃木)が堅守を破られた。

前半14分にDF真島が先制する理想的な展開だったが、セットプレーから2失点。県予選からオウンゴールの1失点だけに抑え込んできた“イタ(板)ナチオ”が崩された。DF白井主将は「どこにクリアしても相手がいて攻められた。勝負強さがあった」と力負けを認めた。