鹿島アントラーズの新体制発表会が16日、神栖市の鹿島セントラルホテルで行われ、FW安部裕葵(ひろき=19)が背番号10をつけることが明らかになった。
U-19日本代表で、昨年度Jリーグベストヤングプレーヤーにも選ばれた逸材。18年度は背番号30をつけていた。鹿島の背番号10番は、昨年夏にFW金崎夢生(29)がサガン鳥栖に移籍して以降、空き番号となっていた。
また横浜から加入のFW伊藤翔(30)は背番号15に、清水から加入のMF白崎凌兵(25)は背番号41に決まった。DF安西幸輝(23)は、ヴィッセル神戸に移籍したDF西大伍(31)の22番を引き継いだ。
クラブの目標は、今季も「全冠制覇」。ACL連覇はもちろん、2年連続無冠に終わった国内タイトルの獲得も目指す。
新加入選手は以下の通り。
◆移籍加入
MF白崎凌兵(清水エスパルス)
FW伊藤翔(横浜F・マリノス)
◆復帰
DFブエノ(徳島ヴォルティス)
MF平戸太貴(町田ゼルビア)
◆新人選手
DF関川郁万(流通経済大学付属柏高校)
DF佐々木翔悟(鹿島アントラーズユース)
MF名古新太郎(順天堂大学)
FW有馬幸太郎(鹿島アントラーズユース)