青森山田が東北新人連覇王手 DF箱崎Vヘッド弾

青森山田対尚志 前半、2戦連続弾を決めて喜ぶ青森山田DF箱崎(中央)

<東北高校新人男子サッカー>◇27日◇準決勝◇福島・いわきFCフィールドほか

青森山田が1-0で尚志(福島)を退けた。

優勝した今冬の全国選手権準決勝では試合終了間際に3-3と追いつき、PK戦で制した激闘の再戦。前半20分に左CKを頭で合わせて決勝点を奪ったDF箱崎拓(ひらく、2年)は「得点はうれしいけど、チーム全員でセットプレーを奪ったからこそ。自分が点をとったことよりも、失点ゼロが大切だった」。26日の山形中央戦2失点の反省を生かした完封勝利の喜びが上回った。

176センチだが、ヘディングには自信を持っている。選手権決勝をスタンドで応援しながら、相手の流通経大柏DF関川郁万(3年)に屈した先制ヘッド弾に衝撃を受けた。「守備に自信を持っていた偉大な先輩たちが完璧にやられた。青森に帰ってからマークの外し方など何度の映像を見返しました」と研究の成果も出た。

今日28日の決勝では選手権8強の秋田商と対戦する。「攻撃も守備も自分のプレーで勝利に貢献したい」。東北新人連覇に王手をかけた。【鎌田直秀】