J3福島、被災地への思い胸に「県民のため元気を」

開幕戦の前日会見に出席した福島松田監督(右)とDF阪田主将(同2人目)。左から藤枝の石崎監督とGK杉本主将(撮影・和田憲明)

J3福島ユナイテッドFCが8日、アウェーで藤枝MYFCと対戦する開幕戦前日会見に参加した。

チームを代表して今季から指揮を執る松田岳夫監督(57)と主将のDF阪田章裕(34)が出席。11日に東日本大震災から8年を迎えるにあたり、松田監督は「震災を乗り越えて成長するように、福島を元気にしていきたい」と意気込みを語った。DF阪田も「県民のために元気を与えられるように、勝って帰りたい」と被災地への思いを胸に、Jリーグ6年目のシーズンに臨む。