鮮やかイニエスタ→ポルディ豪快弾、四股パフォでた

神戸対清水 後半、先制ゴールを決めイレブンに祝福される神戸MFルーカス・ポドルスキ(右端)(撮影・黒河謙一)

<明治安田生命J1:神戸1-1清水>◇第4節◇17日◇ノエスタ

加入2年目を迎えたヴィッセル神戸の元スペイン代表MFイニエスタが、鮮やかな先制点を演出した。

後半4分、左サイドで仕掛けたイニエスタは、相手クリアを拾ってさらにゴール前に攻め込んだ。右つま先でパスを出すと、相手DFにあたり、そのこぼれ球を後方から奪い取った元ドイツ代表MFポドルスキが左足で豪快なシュートを決めた。ポドルスキは今季初得点で、力士のように四股を踏むポーズで喜びを表現した。

神戸はFWビジャも含めてVIPトリオが躍動し、本拠地ノエスタは歓喜に包まれた。途中移籍してきたバルセロナ出身のMFサンペールはベンチスタートだった。