広島5戦連続0封で4連勝、G大阪連敗/広-G6節

広島対G大阪 後半、広島MF川辺(左から2人目)が右足で決めイレブンと喜ぶ(撮影・奥田泰也)

<明治安田生命J1:広島3-0G大阪>◇第6節◇6日◇Eスタ

サンフレッチェ広島が4連勝を飾った。

ホームの広島は開始早々に先制。1分34秒、相手のクリアミスを拾ったMF野津田が左サイドから上がったMF柏へパスを出し、抜け出した柏がゴール右へ決めた。続く同7分、MF柴崎が約20メートルから強烈なミドルシュートを突き刺し、追加点。今季初めての複数得点となった。

開始7分で2点を追う展開となったガンバ大阪宮本監督は前半36分に動いた。MF高に代えてMF矢島を投入。後半13分には主将でG大阪に加入した17年から2年連続フル出場だった日本代表DF三浦を下げ、DF米倉を入れた。だが、4試合連続無失点中の広島の堅守に苦戦。今季のJ1初めて無得点となり、2連敗を喫した。

広島は後半40分にMF川辺が今季初得点。駄目を押して、クラブ史上最長の5試合連続無失点を記録した。