東京社長「事実無根」久保建英バルサ復帰報道を否定

東京MF久保建英(2019年4月10日撮影)

FC東京の大金直樹社長(52)は14日、MF久保建英(17)のスペイン1部バルセロナに関する報道を否定した。

6月に下部組織で育ったバルセロナへ戻ることで内定したという報道内容について「事実無根。なんの契約行為も、交渉もない」とした。久保は11年に10歳でバルセロナ下部組織に加入。しかし14年、クラブが18歳未満の外国新選手の獲得に関する規約に違反したとしてFIFAから制裁を受け、公式戦に出場できなくなったことで東京U-15に加入していた。6月に18歳の誕生日を迎えて国際移籍が解禁になることから、復帰の流れは既定路線とされている。