浦和3試合ぶり勝利、G大阪本拠4連敗/G-浦7節

大阪対浦和 後半、浦和MFエヴェルトン(中央)はゴール前の混戦から先制ゴールを決めて神に祈る(撮影・宮崎幸一)

<明治安田生命J1:G大阪0-1浦和>◇第7節◇14日◇パナスタ

浦和レッズが3試合ぶり勝利を飾った。ともに直近の公式戦3戦で1分け2敗と勝ちなし。お互い波に乗り切れていない状態で迎えた一戦だった。

ホームのガンバ大阪はMF今野がJ1で4試合ぶりに先発復帰。MF遠藤とボランチを組んだ。

前半は両軍要所を締めて0-0。G大阪は後半8分、遠藤のCKから今野が頭で合わせたが、相手GK西川のセーブに阻まれた。対する浦和は後半22分、ペナルティーエリア内でFW興梠がキープするも相手DF三浦にクリアされてしまった。

試合が動いたのは終盤。同42分、浦和MFエヴェルトンが決めて先制した。ゴール直後、微妙な判定に約1分間主審と副審が話し合ったが、認められて先制。そのまま浦和が1-0で逃げ切った。G大阪は開幕からホーム戦4連敗。苦しんでいるが、試合後は選手に拍手が送られた。