王座奪還狙う仙台Jr2連勝 チビリン全国決勝大会

高田FC戦でシュートを放つベガルタ仙台ジュニアの林叶翔(撮影・吉池彰)

<サッカー・JA全農杯全国小学生選抜決勝大会:ベガルタ仙台ジュニア 2-1 ディアブロッサ高田FC>◇3日◇横浜・日産フィールド小机ほか◇日刊スポーツ新聞社主催

東北第1代表のベガルタ仙台ジュニア(宮城)が、6年ぶりの王座奪還へ好発進した。

予選リーグB組の初戦で伊藤琉斗(6年)の2ゴールなどで4得点を挙げ、九州第2代表のPLEASURE SC(佐賀)に快勝。続く、関西第2代表のディアブロッサ高田FC(奈良)戦は試合開始からの8分間で菅原海晴(5年)が2ゴールを決め、第2ピリオド(P)以降の相手の猛反撃に耐え抜いて、2連勝した。

福田直人監督(39)は「最後は苦しい試合になったが、この世代の選手たちにとって初めての全国大会。この期間に成長してくれると思う」と期待を寄せた。