イニエスタ流血実らず「やり続けるしか…」一問一答

神戸対鹿島 後半、接触プレーで鼻から流血してしまい、ピッチの外へ出る神戸MFイニエスタ(撮影・前田充)

<明治安田生命J1:神戸0-1鹿島>◇第11節◇12日◇ノエスタ

ヴィッセル神戸が危機的な6連敗を喫した。試合後のイニエスタとの主な一問一答は次の通り。

-厳しい状況打破には

イニエスタ その答えを僕も知りたかった。今は本当に精査するのが難しい。サッカーは負けが続くと自信を失い、チャレンジできなくなり、トンネルから抜け出せない状況になる。ポジショニングや1対1で連動するのが難しくなってくる。ただ今はチームが1つになってやり続けるしかない。難しい状況だがその結果、チームは前に進めると思う。

-主将として

イニエスタ 主将でなくても個人としてチームを進めるよう心がけてきた。これからも同じ。次、横浜に勝てば状況は変わる。人生においても勝っている時はすばらしく七色に見える。難しい状況だから泣き続けるわけにはいかない。

-次は90分出られる

イニエスタ 今週はギリギリの状態だったが、チームと一緒にいたかったし、少しの時間だったが試合に出られた。打撲(鼻血)があった以外は順調。しっかりリカバリーして次、いい形で臨みたい。