山形が徳島と引き分け首位守る 後半35分に同点弾

<明治安田生命J2:徳島1-1山形>◇第14節◇19日◇鳴門大塚

モンテディオ山形が13位の徳島ヴォルティスと1-1で引き分け、アウェーで貴重な勝ち点1を奪い、首位を守った。

前半9分に先制点を許す展開も、同終了間際に徳島MF清武がレッドカードで一発退場。後半は山形が数的優位の中で同35分、相手ハンドからPKをもらい、途中出場のFWジェフェルソン・バイアーノ(24)が「後ろから声をかけてもらい、『頑張るぞ』という気持ちでゲームに入った」と冷静に右足で決めた。12日の千葉戦で左上顎を骨折したDF栗山は、ガードで保護しながらフル出場。木山監督は「万全な状態ではなかったと思うが、やれるプレーをやってくれた」と評価した。