川崎F悪夢被弾ドロー、戦術ベールの大槻浦和に悔し

川崎F対浦和 後半終了間際、同点ゴールを決めた浦和DF森脇(右下)はもみくちゃにされる(撮影・河野匠)

<明治安田生命J1:川崎F1-1浦和>◇第14節◇1日◇等々力

川崎フロンターレは悪夢のロスタイムのラストワンプレーで失点し、白星がスルリと逃げた。

相手は大槻新監督が就任し、戦術もベールに隠されたままだったが、DF谷口が「自分たちには長い間築きあげてきたものがある」と王者のプライドを口にしていた。FWレアンドロ・ダミアンが先制し、後は試合を終わらせるだけだったが、最後のCKで失点。10試合連続不敗としたが、ACLも終盤の失点で1次リーグ敗退しており、リーグでも一瞬の隙で勝ち点を失った。