浦和興梠終了間際V弾、鳥栖逆転負け/浦-栖15節

浦和対鳥栖 前半、先制ゴールを決めて喜ぶ鳥栖FW安庸佑(撮影・丹羽敏通)

<明治安田生命J1:浦和2-1鳥栖>◇第15節◇15日◇埼玉

浦和レッズが終了間際に決勝点を挙げ、サガン鳥栖を2-1で下した。

前半18分、鳥栖は左からのクロスを走り込んできたFW安庸佑が、滑り込みながら左足で合わせて先制。浦和は同31分、右サイドからチャンスをつくり、最後はMF宇賀神友弥が同点ゴールを決めた。

後半は両チームとも積極的にゴールを狙いにいった。鳥栖はカウンターから攻め込み、浦和は積極的な選手交代で活路を見いだそうとした。同点で迎えた試合終了間際、浦和はFW興梠慎三が決勝ゴール。大槻毅監督が就任2戦目で初勝利を挙げ、ホームでの連敗を3で止めた。