横浜暫定2位浮上、松本好機生かせず/横ー松16節

横浜対松本 後半、値千金の決勝ゴールを決める横浜FWエジガル・ジュニオ(右上)(撮影・中島郁夫)

<明治安田生命J1:横浜1-0松本>◇第16節◇22日◇日産ス

横浜F・マリノスは、FWエジカル・ジュニオ(28)の4戦連発弾で松本山雅FCに競り勝ち、暫定2位に浮上した。

前半から横浜がボールを保持し、前半11分にはU-20W杯日本代表MF山田康太(19)がシュートを放つが惜しくもポスト。直後の前半18分にはゴール右20メートル付近で獲得したフリーキックを、MF天野純(27)が直接狙ったがバーに阻まれた。

試合が動いたのは後半35分。途中出場のMF大津祐樹(29)が左サイドを突破し、ゴールラインギリギリからマイナスクロス。ゴール前のエジカル・ジュニオがトラップから落ち着いてシュートを打ち均衡を破った。松本も好機はつくったがゴール前の精度を欠き無得点に終わった。