清水2戦ぶり勝利、神戸6戦ぶり黒星/清-神18節

清水対神戸 前半、ゴール前でGKをかわして同点ゴールを決める神戸FWビジャ(撮影・加藤諒)

<明治安田生命J1:清水2-1神戸>◇第18節◇6日◇アイスタ

清水エスパルスが2試合ぶりの白星を飾った。

前半26分、清水FWドウグラスが自陣からカウンターを仕掛けると、ラストパスをFW北川が左足で押し込み、リードを奪った。

1点を追うヴィッセル神戸も直後に同点とする。同29分、浮き球パスに反応したFWビジャがDFとGKをかわし、左足で同点弾。来日後初の3試合連続ゴールをマークし、今季J1で一番乗りとなる2桁得点を達成した。

後半は清水が勝ち越した。同23分、DF二見のロングスローをFWドウグラスが打点の高いヘディングで追加点。エースは7試合連続ゴールをマークし、J1でのクラブ新記録となった。

神戸はFWウェリントンが前線で起点となるも、効果的な攻撃にはつながらず、6試合ぶりの黒星。清水は2試合ぶりに勝ち点3を獲得した。