川崎F小林「もっと怖さを出さないと」迫力不足指摘

川崎F対鳥栖 前半、川崎F・FW小林悠(右から2人目)を押さえ込む、鳥栖MFイサッククエンカ、DF高橋秀人(撮影・たえ見朱実)

<明治安田生命J1:川崎F0-0鳥栖>◇第18節◇7日◇等々力

川崎フロンターレがサガン鳥栖と引き分け13戦不敗とした。J1通算100得点に王手をかけていたFW小林は3本のシュートも不発。

MF大島が左ふくらはぎ違和感で後半12分に交代したのも響き、迫力ある攻撃が影を潜めた。小林は「大きな決定機はあまりなかったしもう少し崩せた。もっと怖さを出さないと」と悔やんだ。次節の首位東京との直接対決に「これ以上離されると優勝は見えてこない。この1週間、そのためだけにいい準備をしていきたい」と切り替えていた。