浦和本拠で宿敵鹿島とドロー、33歳興梠が誕生日弾

浦和対鹿島 前半、競り合う鹿島MF三竿(後方)と浦和FW武藤(撮影・横山健太)

<明治安田生命J1:浦和1-1鹿島>◇第16節◇31日◇埼玉

浦和レッズが宿敵との今季初対戦をホームで引き分けた。9月のルヴァン杯準々決勝など、後半戦だけで最大7試合の対戦可能性がある鹿島アントラーズとの“初戦”。

1点を追う後半43分、MF関根に代わって途中出場したDF山中の左クロスにFW興梠慎三(33)が頭で合わせて追いついた。興梠は33歳の誕生日を自ら祝うも「前半のチャンスを決められたら、もっと楽な展開だった」と反省した。