<明治安田生命J1:浦和1-1鹿島>◇第16節◇31日◇埼玉
日本代表の森保一監督(50)が31日、J1浦和レッズ-鹿島アントラーズ戦(埼玉)を視察した。「両チームとも決定機が多かった中、しのぎ合い、かいくぐっていた。球際の激しさもあり、すごく熱い試合だった。どちらが勝ってもおかしくなかった」とまず試合を振り返った。
ベルギー1部シントトロイデンから復帰後2戦目の浦和MF関根について「()前半は左、後半は右(ウイングバック)。どちらでも縦に仕掛けられる。個で局面を突破できる力を見せてくれた」と高く評価。「途中からシントトロイデン対決。気持ちのこもった、いい戦いだった」と、鹿島の左サイドバック小池とのマッチアップもスタンドから楽しんだ。
法大から前倒しで鹿島入りした東京五輪世代のエースFW上田については、先制したFW伊藤に敬意を払いつつ「結果を出している先輩がいる中で、いかに練習から見せられるか。誰にでも言えることだけど、いつチャンスがきてもいいようにレベルの高いチームの中で最善の準備をしてほしい」と注文した。
鹿島の経営権をフリーマーケットアプリ大手のメルカリが取得したことには「コメントしようがない」と苦笑いしつつ「より発展することが、日本サッカーにとっては大切なことだと思う」と、A代表とU-22代表の監督を兼任する現場トップとして好影響に期待していた。