イニエスタ、遠藤保仁の偉業称賛「プロとして模範」

神戸対G大阪 前半、神戸MFアンドレス・イニエスタ(右)からボールを奪うG大阪MF小野瀬康介(撮影・上山淳一)

<明治安田生命J1:神戸2-2G大阪>◇第21節◇2日◇ノエスタ

ガンバ大阪の元日本代表MF遠藤保仁(39)が、日本人選手で前人未到の公式戦1000試合出場を達成した。

ヴィッセル神戸戦でベンチスタートも後半19分に出場。衰えを感じさせない動きでチームの勝ち点獲得に貢献した。横浜フリューゲルスからスタートしたプロ生活22年目。大きなケガなく、コンスタントに試合に出続けたゆえの金字塔を打ち立てた。

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▽神戸MFイニエスタ 素晴らしい成績です。これだけの試合を重ねてきたということは長年、安定的なパフォーマンスを出しながらプレーしてきた証しですし、プロ選手として素晴らしい模範だと思う。自分が1000試合を達成できるかは分かりませんが、これからもサッカーを続ける意欲はたくさんあります。未来がどうなるかは分かりませんが、このような記録を残すことができれば、すごいことだろうなと思います。

▽神戸MF山口 考えられない数字。大きなケガもなく出続けて、パフォーマンスも落ちていないのがすごい。対戦していて、つねにいやなポジションでボールを受ける印象。逆に代表で一緒になれば、ものすごい安心感があります。